炭火焼きの効果
2019.2.27 スタッフのつぶやき
「炭火焼きは美味しい!」とよく言われます。
なぜ美味しいのか?
「遠赤外線が出るから。」
ハイ、よく聞く答えです。
で、遠赤外線だからなんで?
「???」
理科が苦手だった方に、簡単にご説明です!
「ガス火のロースター」と「炭火焼き」では、熱の種類・肉の焼き方が違います。
ガス火のロースター・・・熱せられた鉄板による熱伝導で肉を焼く。
炭火焼き・・・・・・・・熱せられた炭から出る赤外線(電磁波)の熱伝導で肉を焼く。
この、炭火から出る「赤外線」には「遠赤外線」と「近赤外線」の2種類があります。
遠赤外線・・・・・・・・食材の表面で熱に変わり、表面をカリッと焼き上げる。
近赤外線・・・・・・・・食材の内部に熱が加わる。
この、「遠赤外線」・「近赤外線」の効果(電磁波の効果)で、外側を焼き固めて「肉汁(旨味+水分+脂分)」を閉じ込め、同時に内側も加熱することが出来るので…
「外は、カリッ! 中は、ほっくりジューシー!」が生まれます!
レバーも、「近赤外線」の効果で内部も加熱されます。(※しっかり焼いてくださいね!)
そして、素晴らしい事に、
- 七輪からも「遠赤外線」が発生!(原料の珪藻土が加熱されるから。)
- 炭の「灰」から「近赤外線」が発生!(灰のセラミックス効果による。)
と、「七輪」と「炭火」は最強の相乗効果が生まれます!
ん~。だから、
「七輪の炭火で焼くホルモンは美味い!」
という事になるんですね!
それに、美味しいお酒と、楽しい仲間で過ごすと、なおさら美味しいですね!
以上、簡単ではありますが、「炭火焼きの効果」でした!